IELTSの初受験に行ってきました。場所は大阪市内にある英検協会のあるビル。

 

海外大学院留学を目指すにあたり、TOEFLibt110点を目標にして勉強してきましたが、急遽IELTS8.0に目標変更しました。理由はIELTSの方がスコアメイキングしやすいから。

 

受験直後の第一印象としては、

やはりTOEFLよりもIELTSの方が圧倒的に取りやすいです!(というか日本人向き^^

 

果たして、英検1級ホルダーがIELTSをはじめて受けると何点になるのか(7.0越えなければ切腹もの?!苦笑)

自分の備忘録のためにもここに振り返りをまとめておきます。これからIELTSをはじめて受ける人の参考になれば幸いです^^

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IELTSは遅刻に容赦なし!会場受付から入室まで~

まずは、集合時間8時に間に合うように電車で2時間近くかけていきました。

やはり時間ギリギリは精神衛生上よくないので、早起きして朝食を電車内でパクつきながら田舎町から大阪市内へ。到着してみると、全然急ぐ必要はなかった^^。。

 

集合時刻               : 午前8時00分

手荷物預り時間 :午前08時10分~午前08時40分

荷物室施錠時間 :午前08時40分

筆記試験開始  :午前09時00分

終了予定時刻  :午後12時30分  

 

↑これは受験前に協会から送られてくる「受験確認書」というものに書いてある当日の時間割。

これを見ると8時に行かないと受験資格ないかもと思ってしまいますが、全然そんなことありませんでした。

手荷物預かり時間の8時40分までにはいれば大丈夫みたい。焦って早起きして損しましたね。

 

私のように田舎に住んでいる受験生からしたら朝からできるだけエネルギーは使いたくないので、次回からはもっと余裕をもって移動できそうです。

 

ただし、手荷物施錠時間の8時40分を越えると、どんな事情があっても受けていませんでした(公共交通機関の遅れは例外でしょうか)。

何名か遅刻してきたようでしたが、そこはさずがに厳正に取り締り。やはり交通事情などを考えて余裕をもって移動しておきたいですね。

 

私自身も今まで同様、最寄り駅までは早めに到着して、

スタバ的なところで総復習の時間を取るのがベストでしょうね

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IELTSリスニングはスペルも重要。形式慣れの重要性大

対して過去問をやりこまずに、純粋に英検1級ホルダーがガチでIELTSを受けるとどうなるか、という検証的なところもあったので少し焦りました。

 

リスニングの解答はスペルも重要!!

 

つまり、聴こえるだけでなく、その単語を正しく書ける語彙力が必要ということです。

対策としては、IELTS単語帳に載っている語彙は日本語訳だけでなく、日本語→英語で書けるような訓練が必要でしょうね。

聴こえたけどスペルミスかも?というのが2問ほどありました^^。MOTTAINAI。。。

IELTSリーディングはタイムマネージメントが命!20分厳守

対策に一番時間をかけたリーディングでしたが、

やはり1題20分で全問に根拠をもった解答をするのはかなり困難です。

 

なので、やはりここは作戦通りに1題20分以上使わない、

おそらく数問落としても8.0はでるでしょうからね。

 

ただ、英文の難易度的には英検1級よりもやさしい。この1年間でリーディングばっかりしてきたからかもしれませんが、語彙レベル・文構造レベル共に英検1級ほどではありません。

 

そしてTOEFLのようにPC上で解答させられるのではなく、問題冊子に書き込みながら考えられるのが大きい

これならいけそうかも^^

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IELTSライティングはTASK1が肝。比較などの特殊表現を暗記。

明らかにTASK1の練習不足。痛感しました。。

 

やはりこれは対策していかないボコボコにされます。

グラフ表現(上下差表現、最大・最小表現など)や比較表現などがスムーズに出てくるようにトレーニングですね。

 

あと、細かなことですが、鉛筆3本では足りません。

試験全体のことを考えると10本は必要でしょう。

 

鉛筆先が太くなったままで書くとどうしても汚く見えて、

それだけで0.5下がるのでは、という不安に駆られました(苦笑)

これも初回受験ならでは、です。

IELTSスピーキングTOEFLよりも取りやすい。やはり日本人は対面インタビューが向いている

面接官はおそらくユーモアたっぷりの社交的そうなイギリス人男性。

終始、和やかな楽しい雰囲気で終わりました。海外出張の直後だったのもあり、比較的スムーズに応答することができました。

 

やや表現・語彙のバリエーションに欠けたものの、

やはり4技能ではこれがまだ一番マシかな。

 

そして明らかにTOEFLより取りやすそう。

PCに向かってひたすらしゃべり続けるTOEFLより、

やはり対面でのコミュニケーションの方が我々日本人には断然向いています

 

海外留学の志望校次第ですが、

特にTOEFLの指定がない限りは、IELTSの方がスコアがでやすいでしょうね。

IELTS8.0に向けて今後の勉強メニュー

①リーディング:

1日1題読解(教材は公式問題集)。20分厳守で解いた後は、語彙/構文/文構造などを徹底的に理解。

復習多読として既習の1題を丁寧に読む。

 

②ライティング:

TASK1対策→グラフ表現・比較表現を何度もひたすら書いて練習→問題演習

TASK2対策→「エッセイライティング一覧」より週1~2本ペース

 

③リスニング:

徹底的にシャドーイング(Hackersリスニング→IELTS公式問題集)

ニュース英会話(ABCニュース、TED)

 

④スピーキング:

独り言+レアジョブ英会話(IELTSトピック一覧より)

まとめ

TOEFLや英検1級ほど難しくないが、IELTS独自の対策を十分して形式慣れすべき。

スコア0.5点あげるのに200~300時間と言われているので、スコア推移は

7.0(今回予想)→ 7.5(10月)→ 8.0(11月)^^

 

そして、受験直後の反省スタバで、早速10月受験を申し込みました♪

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