英検準1級取得者がもしTOEICを受けたら何点くらいなんだろう。
英検とTOEIC、どちらを先に受けるべきなのかなあ。就職や転職に有利なのは?
このような疑問にお答えします。
本記事の内容
・英検準1級ならTOEICは約800点前後。ただし・・・ ・とりあえずTOEIC700、でもグローバルに活躍したいなら800以上がマスト |
3分ほどで読めます。
英検準1級ならTOEIC何点か?
一般的に英検準1級取得者のTOEICレベルは
740-820点と言われています。
つまり、社会では、”かなり英語ができるヤツ”のレベル。
・英検準2級(TOEIC450) : 初心者 ・英検2級(TOEIC600) : 最低限使えるレベル ・英検 準1級(TOEIC750) : かなりできるんだね ・英検1級(TOEIC900) : 神レベル(実はまだまだ) |
✔結論:TOEIC800より英検準1級の方が評価は高い
スピーキングも必要な英検準1級の方が取得は難しいです。
就職・転職時でもTOEIC800よりもインパクトあり。
ただし、英検準1級の場合は2次で面接(スピーキング)が課されるため、
TOEICと単純な比較をすることはできません。
いま、英検2級を取得、次に目指すべき英語試験は?
もしあなたが英検2級を合格したばかり、英検2級合格可能レベルであれば、
英検準1級の取得を目指すべき。
TOEICスコアはあとからついてきます(事実)。
英検準1級の試験ではスピーキング試験が課されます。
英検2級を取得、または合格できるレベルとのことであれば、
英語を話すことができる力はあります。
この英語を話す力は一朝一夕で身に着けることはできません。
英検2級の実力があるのであれば、次は英検準1級の取得を目指しましょう!
就職や転職に有利なスコアは!?英検 or TOEIC
もし、あなたが国内企業への就職を目指す就活生や
転職活動をされている方であれば、英検よりもTOEICの高いスコアを取得すべきです。
多くの日本企業においては英検よりもTOEICのスコアを重視しています。
なぜならば、TOEICはビジネスシーンでの使用を想定して問題が作成されているからです。
あなたの取得しているTOEICスコアが高ければ、
ビジネスシーンで活躍できるポテンシャルを秘めているとの評価にもつながりますよね。
グローバル人材って? 有名企業で求められる英語力とは
グローバル人材とはそもそも〇〇な人材
✔結論:グローバル人材とは「成長人材」
一つの定義としては「異国の地において現地の方の文化などを尊重し、
ネイティブと対等の立場で仕事をやり抜くことができる人材」と言えます。
つまり、これは誤り。
× 注意:グローバル人材 = 英語ができる人
グローバル人材に関しての情報は経済産業省のHPにおいても紹介されていますので、
興味のある方はこちらもご覧ください。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/global/index.html
企業で英語を使う仕事に就くには最低TOEIC700
企業でのTOEIC評価
・新卒採用で日本企業での就職 → TOEIC700点以上 ・日本企業で海外赴任を目指す → TOEIC800点以上 ・外資系で将来働きたい → TOEIC900点以上 |
実際に仕事で英語を使う場合、最低700点以上のTOEICスコアは必要です。
今後、グローバル化はさらに加速し、英語のできる外国人人材の流入が更に進むでしょう。
そうした際に、英語のできる人材に英語を使用する仕事を任せるのは当然ですよね。
今後の伸び代があるということを示すためにも、最低700点以上を目指すようにすべき。
有名企業の昇進・昇格に必要な英語力とは?
- 日立製作所:800点(経営幹部候補)
- 三菱商事 :750点(課長クラスへの昇進要件)
- 楽天 :800点(入社要件)
今回は代表的な3企業を例に挙げましたが、
いずれにおいてもTOEIC高得点を取らなければ入社もできませんし、
昇進・昇格をすることはできません。
特に日立製作所の場合は約8割のスコアを取らなければ
経営幹部候補へ登用されることはありません。
今後、グローバル化が加速すれば、より高いTOEICスコアを求められることは当然でしょう。
留学なしで英語力を上げたい人におすすめの学習法!
POLYGROTS
POLYGLOTSは、英単語学習はもちろんのこと、リスニング学習、文法学習、
そして英文記事の購読なども行うことができる、総合英語学習アプリです。
英語初心者の方であっても英文記事には翻訳機能も付いていたり、
購読にかかった時間を図ったりすることができるなど、
楽しく英語を学習することができます。
また、TOEIC対策も行うことができるため、
自分自身が設定した目標に応じた使い分けもできます。
国内プチ留学
日本国内においても、英語漬けで勉強をすることができる環境があります。
それが国内プチ留学です。
例えば、ランゲージビレッジという宿泊型施設においては
英語の授業を受けることはもちろんのこと、
授業時間外でも日本語を話すことを禁じられています。
年末年始や夏季休暇の時期でも利用をすることができるため、
普段は忙しいサラリーマンの方でも、利用をすることができ、
短期間で結果を出すことができますよ。
ビズ イングリッシュ
国内留学をする時間はないけど、
毎日少しでも英語を勉強したい方へのオススメはビズイングリッシュ。
専属講師による1日1回50H分のレッスンが3か月間毎日固定されているため、
英語が苦手でも強制的に英語を学ぶ環境に身を置くことができます。
費用は12週間で249,000円とお高めですが、
英語を毎日話す環境に身を置けることはとても魅力的、投資ですよね。
まとめ|英検準1級ならTOEIC800越えを狙う
英語を使う仕事をしたいならTOEICは最低700点!
新卒採用であれば最低700点、入社後に海外赴任や昇進・昇格を目指すなら
最低800点のスコアを目指しましょう。
今後、グローバル化が進めば、更なる高いスコアを求められることは明らかです。
また、800点のスコアを取れるようになるようになれば英検準1級合格も見えてきます。
TOEICでは筆記対策、英検対策として会話対策を
同時並行で進めることが効率的な勉強ではないでしょうか。
留学しなくても英語を身につける方法はある!
インターネット環境が普及したことで、海外に留学をしなくとも、
外国の方と接し、英語を学ぶチャンスはいくらでも存在します。
今回紹介したビズイングリッシュはオンライン英会話サイトであり、
インターネットを通じて毎日外国人講師と英語を勉強することができます。
また、POLYGROTSではリスニング対策、文法学習、英文記事の購読など、
幅広い英語学習を行うことができます。特に忙しくて英語を勉強する暇がないビジネスマンにとっては、
通勤中のスキマ時間や帰宅後の空いた時間で英語の学習を習慣づけてみてはいかがでしょうか。