おそらく、このサイトにたどり着いた人は、TOEFL100越え・英検1級、TOEIC900オーバーなどの
英語上級レベルに向けて頑張っている方だと思います。
私もTOEFL100越え・英検1級にむけての勉強を始めてかなり経ちますが、
昨年くらいから気を付けていること1つ。それは、
1日1~2時間程度の勉強量では全然足りていないこと。
「継続」が語学学習で大切なのは言うまでもないのですが、最難関レベルのTOEFL100越え・英検1級になると、やはりある程度集中的にまとまった時間を英語学習に注ぎ込まないと、さらに1段階上へのブレイクスルーは起きないのです。
「英検1級は下りエスカレーターをかけ登るがごとく」
つまり、1日1~2時間くらいの英語学習を3ヵ月やったところで、3歩進んで2歩下がる状態なんですね。
もっと言ってしまえば、仕事が忙しくて、数日間やらない日が続いたりすると、「スタートに戻る」状態になっている感覚さえあります。
よって、最上級レベルを目指している人は、英語に触れる絶対量を大きく確保する意味でも、やはりある程度の学習量が必要なんですね。
[gads]
英検1級・TOEFL100越えに必要な勉強量は?
例えばリスニング。
おそらく手に入るリスニング教材で最強の1つである「リスニングマラソン(アルク)」は
1年に1000時間を推奨していますよね。
計算すると、1000時間÷365日=2.73時間
つまり、1日に約2時間半は英語を聴きましょうね、ということなんです。
1日に20分ごときのリスニング量では、とうてい足りない。
じゃ、一体一日2時間半はどうやって捻出したらいいの?と考えてしまいますが、やはり勉強という感覚では無理。忙しい社会人が机に座って1日合計3時間も作るのは神業にちかい。他の勉強もありますからね。
[gads]
よって、英語を日常生活の中に組み込み、それを習慣化することが大切になってくるんです。
私が考えた1日2時間半のリスニングのルール
朝: NHK実践ビジネス英語 30分
ニュースを英語で聴く(朝食と同時に) 30分 *NHK WORLD News
昼間: TEDで好きなプレゼン1~2本 20分
夜: 好きな映画1本
これならそんなに苦しむことなく英語リスニングのノルマ量は越えていますよね。机に座っての本格的な学習は朝のNHK実戦ビジネス英語だけですが、
それ以外のTEDや映画の時ももちろん、ただの娯楽にならないように、常にノートに語彙や使いたい表現などは書き留めています。
いかに日常生活に英語学習を盛り込んでいくか。
もちろん、仕事が忙しくて思い通りいかないこともありますが、
これが、英語上級者への条件といってもいいでしょう。
[gads]