英検のHPで、6月19日(月)から合否閲覧サービスで確認できます。
⇒http://www.eiken.or.jp/eiken/info/2017/0613_02.html
英検1級の1次試験結果の時は、クリックする時に心臓が止まるかと思いましたが、郵送される合格通知よりもこれが最短です。
職場で勤務時間中だったので、この緊張を同僚たちに感づかれまいとしながらもここ何年間でドキドキは最高潮でした。自己採点ではちょうど合格ラインのボーダースレスレだったので、あとはWRITINGの結果次第。
クリックして「合格」の2文字を見てからは多分1分位固まってましたが、その後は喜びの爆発と、あと2週間で1級の面接に対応できるだけの準備をせねばと更にプレッシャーがかかったのを覚えています。
「2週間で何をすればいい?!」
因みに英検1級の2次試験(面接)の合格率はこんな感じです。
二次試験全体の合格率: 約50~55%
初めて2次試験を受ける人の合格率: 40%
つまり、1回目では落ちるけど、しっかり対策をたてて2回目でなんとか受かる人が多いようですね。ただ、実力がある人は初回で合格するし、帰国子女たちも間違いなく受かります。
ということは、2回目以降も落ち続けている残念な人たちがかなりいるということでしょう。
なんとか一発で決めたい!
だって、1次試験から2児の面接までストレートに合格する人と、2次試験に一回落ちて苦労しながらなんとか合格した人、同じ英検1級合格でも、比べてみると全然印象が違いますもんね。やはりストレートがカッコイイ。
同僚 「英検1級どうだったの?」
私 「あ、通りましたよ。2次試験までストレートで(余裕でさらりと)」
今回は、2次試験の面接までの2週間をどう過ごすかについて、オンライン英会話を利用した自分の振り返りも兼ねてまとめてみました。
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「面接」まであと2週間しかない?いや、2週間もある!オンライン英会話の短期集中活用法
英検は1次試験の合格発表から、二次試験の面接までは二週間しかありません。本来なら1次試験を終えた時点ですぐに二次試験面接の対策を始めるべきなんですが合格かどうかもわからないのになかなか「本気の対策」は始められませんよね。
せっぱつまらないと必死にならない私が立てた計画はこんな感じ。
2週間しかないではなく、2週間もある。
1次試験直後(面接まであと30日):
①オンライン英会話比較(10社くらいの中から2社に選びました)
②面接でよく扱われるトピックの整理
1次試験合格が判明(面接まであと2週間)
⇒前半の1週間
いろんな書籍やブログで、まずはサンプルエッセイを50~100個、音読しまくって、どんなトピックで来られても対応できるようにする! と書かれていますが、そんなん無理で現実的でないなと考えで拒否。
それよりも有名どころのトピック10題に絞る作戦に決めました。
少子高齢化 / 移民問題 / 犯罪の厳罰化(死刑制度) / 地球温暖化 / SNSの弊害 / ロボット・AI関係 / 女性の権利 / 安楽死 / インターネットの規制 / 遺伝子組み換え食品
これらをまずはエッセイ英作文のように書いてまとめ、話す練習をたくさんしました。ここで気をつけないといけないのは、苦手分野・トピックで勝負しないことだと思います。
英検1級の面接は、5つのトピックから1つ選んでショートスピーチをするもの。ここが唯一自分で選べるところなんですね。
私の場合は、宗教関連や政治関連はNG。逆に教育や環境、インターネット系は得意分野しゃべりやすかったので、当日の面接トピックカードを開ける瞬間は「教育こい!環境こい」って願っていましたよ。
⇒後半の1週間~オンライン英会話の集中期
上の10トピックがかなり固まってきたので、オンライン英会話で集中特訓。時間内にしっかり自分の意見を論理的に伝える練習はかなり勉強になりましたね。これは合格後も重宝するなと。朝に1本、寝る前1本、オンライン英会話をしました。
直前の3日間は、職場に外国人の同僚がいたので、面接に協力してもらいました。これが良かった。合計2回。
同僚ネイティブ曰く
「あなたのキャラなら面接官にきっと好かれるわ。第一印象で得してるから。大丈夫よ~」と言ってもらえたので変な自信がつきましたね。そのネイティブは女性だったので、上等なスイーツでお礼しました。
オンライン英会話の効果は絶大ですが、
やはり面と向かってマンツーマンのトレーニングは超有効です。
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私が超オススメする2つのオンライン英会話
世の中には今オンライン英会話がうんざりするほど出ていて、その中から本当に良いものを見つけることはかなり困難。オンライン英会話を口コミだけで決めてしまうと結局、時間をお金の無駄になります(大半の人がそう)。
私が有名どころ約10社から選んで、コストや講師の質などを総合的に判断した、超おすすめするのが次の2つのオンライン英会話です。
何よりも講師の質がめちゃくちゃ高い。ネイティブスピーカーではないのですが、話す英語はほぼネイティブに近い。これが一回25分500円程度で受けられるのは本当に素晴らしい。
もっと早くに出会いたかった。しかも英検一級対策に特化した講師がいる。アドバイスが具体的で、私の場合、自己紹介が長過ぎだったり、理由に入るまでのイントロ部分が長かったり。英検一級合格者を何人も出している講師陣なので、短期間での合格にぐっと近づけてくれます。安心な担任制♪
もう一つはオンライン英会話最大大手のレアジョブ。広告などでもよく見かけ、安く一番人気なので初めは警戒していましたが、やはり◎。
コストが安い割に良い講師がいる!大切なのは講師の質講師選びですね。素晴らしい講師もいればそうでもない講師もいるので、私の場合は二次試験対策が始まり前の期間にしっかりとした講師をう5~10人ほど選んでおきました。
① 高音質オンライン英会話「My tutor」 : 英検1級面接が専門の講師で本番さながらの模擬練習
② 「レアジョブ英会話」 : 1回200円なのでとにかく覚えた10トピックをたくさん話す練習
両方とも無料レッスンはなんと2回まで無料。自信の表れですね。
正式な受講前にまずは試してみてください。。
こんな感じで面接までの二週間の間はこの2つのオンライン英会話を徹底的に使いました。朝出勤前に25分で一回。夜寝る前に25本をもう1回。1日で2回の面接特訓をほぼ2週間前毎日行いました。
結局、英検1級を合格した今でもレアジョブは続けています。
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英検合格にいくらの費用を投資するか~コストパフォーマンスとオンライン英会話
皆さんは、英検1級の2次試験(面接)の合格にいくらなら出せますか?
私は予算を2万円に設定しました。
英会話教室にいってもかなり高いし、英検1級の専門塾などはバカみたいな金額を取られますよね。だから2万で合格が勝ち取れればこれはかなり安いなと。
英検1級を取得した後の生活や効果を考えてみました。英検1級は、いろんな分野での超強力なパスポートに成り得ます。国内の英語力証明の最高峰ですからね。通訳ガイドの英語試験もパスできますし、もはやTOEIC900以上を取らなくてもそれ以上の評価がありますから。
自分一人で面接練習をやっていたら決して1発では合格できていなかったと思います。お金に対する価値観は人それぞれ違いますが、2~3週間という限られた時間で合格レベルに仕上げるのに2万なら安いでしょう。
なんども面接に失敗し、せっかく受かった1級の1次試験免除をフイにしてしまう人も多いですからね。是非、皆さんの面接対策の参考になれば幸いです。