英検1級に合格してから約1年、このブログタイトルにあるように、いよいよTOEFL ibt に初挑戦します。
英検とTOEFL(トフル)の換算表で行くと、英検1級ホルダーが受験すればおよそTOEFL ibt 90点前後に収まるようですね。
TOEFLの初回受験で100越えたらカッコいいな、
この1年で受験しようと思えばできましたが、さすがに相手が相手だけにしっかり準備してから受けようかなと。
それに費用がバカ高い。。。後述しますが、2流会社勤めの私にとってTOEICのように隔月で受けれらるモノではありません。^^。
私のTOEFL得点予想 (←妄想 ^^。)
12月(初受験): スコア100越え
3月(2回目) : スコア110達成
そして、初受験の前にまずはしっかり情報収集し、TOEFLのことを調べたおしました。
英検1級も4技能毎にしっかりと試験対策する必要がありましたが、TOEFLibtはそれ以上でしょう。
『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』
これから初受験しようかなという方、なんとなく初回受験をしてしまって撃沈した方、
是非参考になれば幸いです。
英検やTOEICもそうでしたが、このTOEFLも英語力だけでなく、時間配分を含めた「試験力」が必要になってきます。
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TOEFL(トフル)ibtの配点(4技能別)
4技能のSpeaking, Writing, Reading, Listeningの配点は
それぞれ30点満点です。計120点。
大のリーディング苦手な私(英検1級の読解問題でもかなりヤラレました)が
100越えを達成するにはそれぞれ何点必要か、捕らぬ狸の皮算用をしてみました。
Listening: 28 / 30 唯一信頼できる。半年間ほぼ毎日シャドーイングの成果でるか?!
Writing: 25 / 30 英検1級の時にかなり鍛えたので、これはいけそうかな。
Speaking: 25 / 30 例文暗唱+オンライン英会話でなんとか滑り込みたい。
Reading: 22 / 30 せめてこれくらいは。。。どうか他3つの足を引っ張りませんように。。
妄想レベルで計画してみましたが、4技能すべてにおいてのこり数か月に詰め込むのは効果がないと考え、2技能に絞ることにしました。ListeningとReadingです。
使用教材はこの2冊。もしリスニングが満点とれればTOEFL初受験で100越えがグンと近づくと考えました。READINGで少々やらかしてもトータルでなんとかなりそう、というPositive?な作戦です。
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TOEFL(トフル)ibtの 受験費用はなぜこんなに高い?
えっ?! にっ、230ドル?!
約25000円!!!!!!
そんなに高いの?!というのが私の第一印象です。
TOEICの4倍もします。。。
こんなに高いと裕福層しかうけれらないんじゃないのETSさん。
参考までに、
英語資格試験別の受験料
TOEIC 5725円
英検1級 8400円
TOEFL ibt 約25000円(230ドル)
IELTS 25380円
これを見れば、TOEFLやIELTSは、TOEICや英検のようにホイホイ受けてられませんよね。
やるなら1撃必勝で仕留めないといけません。
TOEFL本番を受ける代わりに、公式問題集(これも実は高い。。)を上手く使って模擬形式でとレーニングしていけばいい。
この受験料を出すなら死ぬ気で頑張ろうという気に嫌でもなります。なので、受験申込は1週間前まで受け付けていますが、私の場合はスケジュールが確定したら1か月以上前に申し込んで無理やり奮い立たせていますよ。これおススメ。
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TOEFL(トフル)ibt スコア 留学できる目安は何点?
主に欧米に留学するための英語力両名として活用されるスコアです。
目安はザックリこんな感じ。
TOEFL ibt スコア 60点 :
留学する最低レベル。地方のふつーの大学。ただし、60点ではなかなか授業内容についていけないでしょうね。
TOEFL ibt スコア 80点 :
都心部にあるようなそこそこ人気のある大学のほとんどが入学条件に80点を求めています。英検でいうと準1級レベルでしょう。
TOEFL ibt スコア 100点:
ハーバードやスタンフォード、MITなどのトップ大学レベルに必要なスコア。英検1級ホルダーでもこのトフルスコア100には苦戦している。逆にいうとこれくらいの実力がなければ世界のトップ大学に言ってもついていけないのでしょうね。授業参加度や課題(山のようなレポート)などこなすのは無理なのでしょう。
TOEFL ibt スコア 110点:
上記のようなトップ大学入学に対して、このスコアは差別化が図れて少しメリットになるのでは。日本人が取れる最高レベルでしょう。
TOEFL(トフル)ibt と ielts(アイエルツ)、 どっちがスコアを出しやすい?
これはとっても迷うところですが、一般的に言われているものでは、READINGはTOEFLの方が取りやすく、SPEAKINGはielts(アイエルツ)の方が取りやすい。
ielts(アイエルツ)では、スピーキングは実際の生の面接官に対して試験が行われるからでしょうね(TOEFL ibtではPCに向かってしゃべりかけるので)。
なので、TOEFL(トフル)ibt と ielts(アイエルツ)、 どっちがスコアを出しやすいというのは、その人が4技能のうち何を得意にしているかにもよります。
TOEFL(トフル)ibt :
アメリカ、イギリス、ニュージーランド、カナダなど英語圏主要国への留学に必要なスコア
ielts(アイエルツ) :
トフルと同じく135カ国への留学時に必要だが、特に英国はトフルよりielts(アイエルツ)の扱いが重要視
英検:
日本国内の英語力証明に◎。TOEICに押され気味だが、やはり大学受験生を中心に学生に根強い人気。オーストラリアへの語学力証明には、他の2つ(トフルとアイエルツ)よりも取りやすいでしょうね。
TOEIC:
日本国内でのビジネスにおける英語運用力を測るスコア。TOEIC800ぐらいから英語ができると認めれられますが、昨今のTOEICブームでもはや900点を越えないと付加価値は大きくないようです。
Toeic900 ホルダーがTOEFL(トフル)ibt を受けると何点になるか
換算表によれば、
TOEIC900点
⇒英検1級
⇒TOEFLibt90~100
のようで、私の周りに英語上級者さんもこれに見事に当てはまっています。
この3つの中では明らかに英検1級が難易度が高いような気がします。私自身は、英検1級合格後はすべてTOEFLにささげているのでTOEICはまだ受けていませんが、
ブログタイトルにある英検1級(達成済み)とTOEFL100、この2つを達成した後に受ければ、TOEIC950点以上は楽にいけるのかなと思っています。
資格試験のために勉強するわけではありませんが、自分の英語学習のペースメーカーにするのにこのような4技能型の外部試験を活用するのは本当に良いですね。
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