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「こんなに難しい問題、受かる気がしない…」

 

初めて私が英検1級を受けた時(たぶん20代)の感想です(苦笑)

とにかく手も足もでなかってボッコボコにされました。

 

語彙もリスニングも読解もエッセイも、

4技能すべてにおいて。

 

準1級をけっこう余裕で合格していたので

少し自信があったのですが、全然歯が立たない。

 

というよりも、今思えば、準1級受かった後すぐの1級受験は

竹やりで戦車につっこんでいったようなもの、でしたね。

 

語彙問題:4つすべて未知語

読解問題:英文の知的レベルについていけず

リスニング:心折れ、途中から聴くのあきらめる

エッセイ:教養のなさ露呈

 

もちろん過去問や英検1級の定番問題集でトレーニングは積んでいったのですが、

試験本番の時間プレッシャーがかかるとすべて対応できずに撃沈でした。

 

英検1級受験直後にある結論に達しました。

 

圧倒的に英語基礎力が足りていないのでは?!

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英検1級に落ちた原因をしっかり分析すると・・・

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英検準1級と1級のレベル差はもの凄く大きい。

 

必要語彙レベルだけとってみても

英検準1級:6800~7000

英検1級: 12500~13500

ですからね。

 

なので、英検準1級合格から1級挑戦までは

「基礎力をじっくりつける期間」が必ず必要になってくるんです。

 

そこで私が超おすすめしたのは準1級で8割越えを目指すこと。

英検準1級は7割程度で合格しますが、ギリギリではなく8割合格を目指す。

 

そこがきっと英検1級の勉強を始めてよいレベルなのだと思います。

やっとスタートラインなのですね。

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1級合格したいなら英語基礎力|まずは準1級の8割越えから

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本気で1級に受かると決心してから

英検準1級の教材を片っ端からやり直しました。

 

英検準1級PASS単熟語(2冊目購入)

読解とリスニングは過去問5年分ほど解きまくる

シャドーイングとディクテーションに明け暮れる日々・・・

 

準1級やりなおしの感想は、ずばり

英検準1級問題も1級問題みたいなものです。

 

難易度こそ少し落ちますが。

そして過去問は本当に高品質で良問が多い。

 

私は今でも毎回英検協会HPから1級だけでなく、

準1級の問題をダウンロードして取り組んでいますから。

 

そしてけっこう間違えます。

英検1級も合格し、TOEFL110を目指すトレーニングを

日々ガンガンしている状態でも9割とるのはかなり難しい。

 

それくらい良問だらけで学びが多いです。

最後に|英検1級を受かりたいなら…まとめ

今回の第2回英検で

準1級を合格した人へ 

→ すぐに1級の勉強は始めず、準1級教材の徹底的やり直し

 

また1級を落ちた方へ 

→ 基礎力が足りていない自覚を持ち、準1級レベルの徹底的やり直し

 

遠回りなように思えますが、

この基礎力を徹底的に鍛える時期というのは、

英語上級者さんなら必ず通っています。

 

英語力を高層ビルに例えるなら、

英検準1級レベルの基礎力は土台みたいなものですね。

 

将来、超高層ビルを建てたいなら、

いつまでも老朽化しない強固な土台を築きあげましょう。

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