英検の筆記が終わり、自己採点で英作文以外で7割近く取れた人、早速、英検二次試験の面接練習を始めてくださいね。
そして、筆記でボコられた人、落ち込むのは試験当日の夜だけにしておいて、新たに時間の使い方や生活丸ごとを見直す必要があります。今まで通りの勉強法や時間のかけかたでは、やはり結果は同じ。
思い切った、革命に近い変化が自分の中で起きないと、英検1級は通りません。なんといっても英語資格最高峰ですからね。
今回取り上げるのは、「習慣」について。
・英検1級取得後の私の朝ノルマ見直し
・英語学習者が是非知っておくべき「作業興奮」の力
・英語学習者に読んでほしい♪ オススメの習慣本
決まった時間に、決まった場所で、決まったメニュー、を、やりきる。たんたんと。大切なことは、「やる気に左右されない」ということ。結果の出る人は、やる気やモチベーションの上げ下げに左右されず、たんたんとその日のトレーニングノルマをやり切ります。
今まで挫折が多くてなかなか継続できないという方はぜひどうぞ♪ 意志の弱い人でもできる継続のコツを紹介しています。
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英検1級取得後の私の朝ノルマ見直し
4月以降、私自身もリニューアルしました。
4時~
・単語 20分
・シャドーイング(Hackers Listening) 20分
・前日の読解復習(多読) 20分5時
・読解1題(Hackers Reading)25分
・解説+精読+語彙まとめ 35分
朝2時間のトレーニングメニューです。初めてほぼ1か月。もうすでに習慣化してるかなと思います。
4時からデスクに濃いめのコーヒーとともに2時間みっちり。終わる6時には妻と子供が起きてきてそこからはパパとして夫として家のことや出勤準備をパタパタと。
朝4時起きは英検1級合格時からの習慣です。
働いている人にとって、時間の捻出は超大変ですが、私の場合は朝2時間がゴールデンタイムで、この2時間をうまく習慣化することで、確実に成果が上がってきています。
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英語学習者が是非知っておくべき「作業興奮」の力
習慣にしたい目標を立てる時は、優先順位は何よりもまず「続けること」に置くべきです。間違っても、気合と根性、強い意志が毎日必要になるような高いハードルを課すべきではありません。
そんなもん、絶対に続かんでしょ^^
私も挫折王だったし、計画好きの計画倒れさん、だったのでこれは保証します。その日の高いやる気に任せて、「よーし、毎日リスニング30分やろう!!!」とか決めてもまず続かない^^
それ、ハードルが高すぎるんですよ。日々のノルマはもっともっと軽く低くすべきなんです。簡単すぎて挫折しようがない、というレベルが望ましい。
起きたらコップ一杯の水を飲む ・・・できます
寝る前に腹筋を5回だけする・・・・・余裕。
リスニング、毎日5分やる・・・・ 忙しくてもできる♪
ここで大切なキーワードが「作業興奮」という力。
はじめほんの少しだと決めていたのに、いざやり始めるとのめりこんでしまって、気が付いたらもう30分もしていた、という経験はありませんか。
初めは腰が重たくても、いざやり始めると脳がノッテくるんです。そして1分と決めていたものが、実は20分30分と続けてします。これが「作業興奮」というもの。
どんなにやる気起きなくても、3分だけやってみてください。きっと10分や20分やってしまいますから。
「強い意志」をもって、気合い根性で英語学習を継続するのは考え方が少し古いのかもしれません。それよりも、意志に左右されず、潜在意識や作業興奮のような脳の特徴をうまく利用して、継続→習慣化する、という方が明らかに達成しやすい。
是非、皆さんもこれを機に習慣にしたい行動を紙にリストアップしてみてください。
そして日々のノルマは「超カンタン♪」のレベルまで下げてください。簡単すぎて、あっさり継続できてしまう^^が望ましいですね。
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英語学習者に読んでほしい♪ オススメの習慣本
今まで習慣に関する書籍を5冊ほど読んできましたが、新しい切り口で非常に良い。
小さな習慣 [ スティーヴン・ガイズ ] |
「習慣の力を借りて、潜在意識に働きかける」こんなことはほぼすべての習慣本に書いてあります。が、この本「小さな習慣」は、誰でも習慣化まで続くように、行動を8つのステップに分けている。印象に残っているフレーズ:
・目標は、ばかばかしいくらい小さくしろ
・モチベーションは信頼するな
・あまりにも簡単すぎて挫折できないノルマ設定
・習慣化を管理するおすすめアプリ♪
例えば、毎朝10分のリスニング(シャドーイング)。もし1か月続けば300分ですね。
これだけでもリスニング力の伸びに十分変化がありますが、これが1年なら3600分にもなります。60時間?!リスニングが伸びないわけがないですよね~。
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ハイ、英検1級でボコボコにされた私です。
そりゃ真剣な準備もしていないなら、ボコられてあたりまえなのですが。
「今まで通りの勉強法や時間のかけかたでは、やはり結果は同じ。思い切った、革命に近い変化が自分の中で起きないと、英検1級は通りません。」
よく分かりました。今までのようにしていたら、永遠に通らないでしょう。
まずは、語彙の音声学習の「習慣」を試みようと思います。実は、昨夜思い立ち、今朝起きてから始めました。ブログで書かれているように、朝・昼・夜3回繰り返そうと。
2週間前の試験は「受かるわけないし」と緊張感のかけらもなく、受験料をどぶに捨てたも同然でしたが、次回は準備を十全にして手ごたえを得てから挑もうと思います。ありがとうございました!
「英検1級でボコボコにされた私」さま
返信ありがとうございます♪
そういう私も、初受験の時はケチョンケチョンにされましたよ笑
こんなもん受かる日が来るのか。。。。としばらく英語学習をボイコットしてしまったのを覚えています^^。 でもそこから合理的に自分なりの勉強法をアレンジしていって、
語彙をクリアした後は一気に残りのLもRもうまく行き始めました。
『朝・昼・夜3回繰り返そうと・・・』
他の記事を読んでいただいたのですね。うれしいです♪
また定期的に役立つ情報を更新していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
次回のコメント名は「英検1級にリベンジした私」さんで♪^^