TOEFLスコア100を狙い始めてから、ほぼ毎日TEDを聴いています。
TEDとはTechnology, Entertainment, Designの頭文字をとったもので、各分野でプレゼンの達人たちの講演をオンライン上で無料で配信してくれているものです。
以前の記事でもお伝えした通り、TOEFLスコア100や英検1級というレベルはやはり英語に日常的に触れていないといけないからです。つまり、英語の生活の一部にすることで、英語の上級者さんたちは必ず1日の中で英語に触れる絶対量が圧倒的に多い。
今回は、私のおすすめTEDの聴き方・活用法をお伝えします。
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短いTEDを選び、繰り返しリスニング
英語学習に人気のTEDもピンキリです。20分以上あるものから3分で終わるものまで様々。
ここで気をつけないといけないことが、まだ英語の達人の域ではない人は、あまり長いTEDを聴いてもなかなか自分の英語力に繋げることは難しい。
おすすめは、3~5分くらいの超短いプレゼンを聴いて、それを何度も繰り返すことです。
私のおすすめは、「3分間TED」という超短編プレゼンを集めたものたち。
➔ http://matome.naver.jp/odai/2135294680000788501
3分ほどで終わるので、それを3セット聴くようにしています。
1回目: 英語学習というよりプレゼンを楽しむ。
2回目: 英語字幕をつけながら内容理解に努める
3回目: 覚えたい語彙やお気に入りフレーズをノートへ書き留める
たった10分ほどで終わるので、3日坊主さんでも無理なくストレスフリーで継続可能なんです。
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英語を学ぶすべての人に聴いて欲しい!私のオススメTED(3分間)
この「30日間チャレンジ」は継続がモノを言う語学学習者にとってジンときました。
30日間続けることで習慣化となり、それが大きな財産となりますね。
英語学習はモチベーションとの闘いが全てと言っても過言ではありません。そりゃ人は弱いものですからすぐに都合の良い言い訳をみつけてサボりたくなりますわな。
それを防ぐのが習慣化の力です。
自分のやる気やモチベーションにいちいち左右されずに、ただ毎日の習慣だからやる。
私はこの「30日間チャレンジ」を見てから毎日のルーティンを1つ加えました。
短いTEDを1日1本見ること。3回は繰り返すこと。
TEDのおすすめ活用法
何よりもまず内容がおもしろい!プレゼンスキルがやばい
英語学習として聴く以前に、そもそも内容がほんとにおもしろいです。出てくるプレゼンターはそれぞれの業界の第一人者で、内容はもちろんおもしろいが、それ以上にそれを伝える技術がハンパない。英語学習以上に勉強になります。
生きるヒントが満載でお気に入りTEDシリーズはもう15本ほどあり、今でも反復を繰り返しています。
というか、一度聴いたらやはり音読したくなります。
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TEDは字幕のONOFFが選べる
これも素晴らしい機能ですね。
オンラインの英語ニュースはなかなか字幕を見ながらリスニングトレーニングできるものはありません。
が、TEDは字幕のONOFFが選べるんです。
3分間TEDはディクテーションに最適
5分以上もある英語のプレゼンをディクテーションしようとすると相当の根性のある人しか無理でしょう。または、1・2回は気合でできたとしてもそれを継続するのはなかなか難しい。
ですが、3分ならディクテーションにちょうどいいんです。長過ぎず短過ぎず。
私の場合は、字幕を消している状態で、パソコン上でタイプしながらディクテーションするようにしています。
最後にシャドーイングでTED徹底活用
ディクテーションが終わったら、最後の仕上げはシャドーイング。
これも3分だから集中力がつづく丁度良い分量なんです。
もちろん、実際のプレゼンターの話し方や抑揚をそっくりそのまま真似る。
お気にいりTEDを繰り返し音読していると、
自分のお気に入りフレーズが「得意フレーズ」となり、
今度はアウトプットができるようになっていきます。
TED効果的な活用法・まとめ
冒頭でもふれたとおり、英語の上級レベル(TOEFLスコア100や英検1級)を目指すのなら、英語学習者用に作られたリスニング教材だけでは物足りない。伸びない。
やはり、実際の会話に多く触れるべきでしょうね。
音の脱落や同化などの音声ルールを学ぶ必要があるからです。
海外ドラマや映画、ニュース英語やTEDなどを日常に取り入れていきつつ、リスニングの絶対量があがっていくのが良いですね。
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