初めて英字新聞には「Japan Times Alpha 」が良いらしいけど、

  1日どれくらい読めばいいのかな。

  TOEICリーディングや英検の読解を時間内に読めるようになりたい。

  初心者おすすめの使い方は?。

 

 

こういった疑問にお答えします。

 

 本記事の内容

 ・英字新聞「Japan Times Alpha」が初級者におすすめする理由

 ・はじめての英字新聞|効果的な使い方

 

3分ほどで読めます。お気楽にどうぞ♪

 

初めての英字新聞にJapan Times Alphaをおすすめする理由

 

結論は3つです。

 おすすめ理由① : レベル別に記事が用意されているから。☆★★←こんな感じ

 おすすめ理由② : 辞書が要らないから→ストレスなし

 おすすめ理由③ : 読んでいて楽しいから

 

 

英字新聞が初級者にも身近な存在に♪

英字新聞というと細かい英字がびっしりと詰まっていて英語の上級者だけのもの、

というイメージ持っていますか? 実は全くそんなことありません。

 

学生向け・英語初級者向けで、辞書なしでも読める英字新聞があります。

 

はじめに「Japan Times Alpha」で英文を読むことに慣れていけば

普通の英字新聞を読むことも決して遠い夢ではありません。

おすすめする理由と効果的な使い方を紹介します。

 

おすすめ理由①:レベル別に記事が用意されている

 

レベル別に記事あり→ストレスなし

Japan Times Alphaはそれぞれの記事にレベル表記があります(☆★★←こんな感じ)。

TOEICスコア500点くらいの方でも取り組める記事から

TOEIC満点クラスの人でも読み応えを感じられる記事まで揃っています。

 

易しいレベルの記事は簡単な単語や表現を使って書かれていますので、

読んでいて感じるストレスが少ない。

 

それでいて英字新聞でよく使われる表現はしっかり入っていますから

「読解量の確保」という点では、実は英字新聞は最適な教材なんです。

 

おすすめ理由② 辞書が要らない→ストレスなし

英文を読む時のストレスと言えば

知らない単語や熟語でつまづいてしまう・いちいち辞書を引く必要がある、

ということではないでしょうか。

 

Japan Times Alphaでは難易度が中級以上の部分に必ず和訳がついており、

いちいち辞書を引く手間がないため、大変効率よくリーディング量の確保が可能です。

 

ありがたい♪ 全文和訳

また重要な記事には全文和訳がついていますし、

公式ウェブサイトに行けば全ての記事に全文和訳がついています。

 

単語が持つ意味はひとつではない場合もあり、

辞書を引いてもどの意味で使われているんだろう…? ここで時間のロスですね。

そういった作業が要らないため少ない時間でもまとまった量の記事を読むことができます。

 

おすすめ理由③ 読んでいて楽しいから

読んでいて楽しい、

それが挫折せずに継続していくための最大のモチベーション。

 

ここら辺はさすが、学生・初級者向けにリニューアルされただけあります。

Japan Times Alphaは記事数が多く、記事テーマも日本の身近な話題、

スポーツや政治的なものから国際ニュースまで様々です。

 

リーディング用教材は、読んでいる内容にリアリティがなくて

勉強のため・スコアアップのためだけに読んでいるだけ…

となりがちですが、Japan Times Alphaは新聞ですので全てリアルな情報です。

 

Japan Times Alphaを用いた勉強法

英検・TOEICなどのリーディング対策に

TOEICや英検の長文読解問題が苦手なあなたに、Japan Times Alphaを使った勉強法を紹介します。

英文全体の意味が分からないと回答できない問題に対応するためには

「速読力」と「語彙力」が必須です。

 

重要 記事毎に制限時間を決める。

TOEICなどの設問の文章量に合わせてこの記事は1分で、これは3分で読むなど決めて

その時間内に読み終える練習をしましょう。

 

この時に大切なのは、6~7割の理解で十分合格とすること♪

 

また長文の速読に慣れることは長文問題攻略に大変効果的です。

 

試験でいきなり大量の長文を読むとなると脳が疲れてしまい、知っている単語も意味が出てこなかったり重要な単語を読み落としたりしてしまいます。

毎日1記事、英文を速く読む練習に

英語長文にアレルギーのある方は、まずは易しいレベルの記事を毎日1つ、

公式ウェブサイト上で読んでみましょう。

 

公式HP上の記事は無料で読めますし、全文和訳もあり、易しい英語レベルの記事では難解語にカーソルを合わせると上に日本語訳が出てきます。

 

注意:読みすぎない

簡単な記事であれば、ひとつ10分前後で英文と和訳まで読めるはず。

 

これを毎日続けることで英文読解に慣れてきますので、少しずつ難易度を上げていきましょう。スマホからのアクセスも出来るので毎日の電車内やちょっとしたコーヒータイムにも気軽に学習できますよ。

 

またJapan Times Alphaの公式twitterもチェックをおすすめします。

旬な記事の紹介からちょっとした英語のクイズや名言などをアップしていて目を引くツイートがたくさんあります。

公式Twitter URL: https://twitter.com/japantimesalpha

 

リスニングスコアUPに

公式ウェブサイトにアクセスするといくつかの記事には音声がついています。

紙面の文と同じ内容が聴けますので、一度読んだ記事をリスニングしてみましょう。

 

一度読んだ記事をリスニングするメリット:

 

 ・語彙や重要表現の反復・復習になる

 ・リスニング力が伸びる            

 

まさに一石二鳥 ♪

リスニングには少々難しい英文も、一度読んで理解していると聞き取りやすいですし、

耳からも情報を入れることで読むだけよりも記憶の定着に役立ちます。

 

リスニングに重点を置いて学習したい場合 → 順番を逆に。

本文を読む前にまず記事の音声を聞いて、

理解した内容をまとめる練習がおすすめです。

 

TOEICなどの試験では少し長めの英会話やスピーチを聞いてその内容から設問に答える形式があり、苦手な人も多い。

 

Japan Times Alphaの記事音声は長すぎず

内容も身近なテーマが多いのでこの練習素材にもってこいですよ。

 

日本で手に入る英字新聞の種類を紹介


初級レベルを超えたなら

日本の大手新聞社が刊行している英字新聞

 

・Mainichi Weekly 

週刊・初級者向け・1か月998円

毎日新聞が発行しています。英文が易しく難解語には和訳がついているので辞書なしで読めます。ウェブで音声が聞ける記事もあり英語学習者におすすめです。

 

紙面はカラフルで内容も日本に係る話題がメインになっており大変読みやすく、続けやすいでしょう。

Japan Times Alphaに近いレベルで新聞を探すならMainichiがおすすめです。

 

・The Japan News

日刊・中上級者向け・1か月3665円

 読売新聞が発行しています。学習者向けではなく普通の英字新聞なので和訳がなくても大体の意味が分かるレベルが必要です。

とはいえ使われている英語はそこまで難しくないので、学習用新聞で英文を読むことに慣れてきたという方はぜひ挑戦してみてください。

 

・Nikkei Asian Review

 週刊・上級者向け・1か月$17.99

 日経新聞が発行しています。日本語の日経新聞と同じく国内外のビジネスや経済のテーマ中心なので専門性が高い語が頻出します。

一つの記事のボリューム感もあり読みごたえがあるでしょう。

 

・The New York Times International Weekly

週刊・上級者向け・3カ月3120円

 アメリカの新聞NewYorkTimesのダイジェスト版です。

記者の視点や記事のテーマが日本の新聞とは全く違うので、高レベルの割に意外と面白く読めてしまいます。

週刊としてちょうどよい量にまとめられているので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

・The Japan Times On Sunday

週刊・上級者向け・3カ月3343円

 国内外の新聞社の記事とJapanTimesの記者のオリジナル記事が混在しているため色んな視点から見た様々なニュースに触れることが出来ます。

難易度は高めですが試験のリーディングで満点を目指される人にはうってつけの新聞です。

 

まとめ|情報収集と教養、英語学習を同時に実現

新聞というとあまり身近な存在ではなくなりつつあるかもしれませんが、

それでも私たちはインターネットを通じて毎日様々な情報にアクセスしています。

 

毎日の生活に英語学習の時間を作るのは簡単ではないですが、

毎日していることを英語でやるのであればどうでしょうか。

 

最初は時間がかかるし辛い時もありますが、一度慣れてしまえば

英語力の維持・向上と情報収集が同時にできる一石二鳥の習慣になります。

 

ぜひ一日一記事20分から、英語のある生活を楽しんでください。