Ielts(アイエルツ)を受験すると決めてからはや1か月。
実はTOEFLの教材(特にリーディングとリスニング)で自分を鍛えております。
以前の記事にも紹介しましたTOEFLのHACKERSシリーズは、本番+αの難易度なので、やはりこれを2回やるのが良いかな。それが終わればひたすらIelts(アイエルツ)公式問題集を解きまくる予定。
さて、いろいろIelts(アイエルツ)のことを調べているうちに、
2種類の受験タイプがあるのを初めて知りました(笑
general とacademic ???
今回はその2つの違いやスコアの取りやすさ、用途についてまとめました。
私のようにIelts(アイエルツ)のビギナーさんや、なんとなーくしか知らない人も是非どうぞ。
general とacademicの「スコア用途・目的」の違い
超ザックリで分けてしまうと、
Ielts(アイエルツ)のgeneral : 一般的に英語圏で就職や企業研修をする人、移住、永住権をとりたい人
Ielts(アイエルツ)のacademic; 文字通り、大学や大学院進学用スコアとして使用
よって、現地で早速働きたい人、移住したい人はgeneral を受けてください。
私のように英語圏への大学・大学院進学を考えている人はacademicを受けてください。
ほんのつい最近までは、英語圏への留学となると、
完全にTOEFL一色であり、アイエルツ?なんだそれ?
みたいな感じだったのが、
この数年で一気にIelts(アイエルツ)が英語圏大学への英語力証明のメインになりました。
今となってはIelts(アイエルツ)のスコアを持っていれば、
英語圏ほぼどの大学もOKです。
Ielts(アイエルツ)の試験会場や試験日程を調べてみると、
general と academicの両方が受けられる日もあれば、
academicだけという受験日もあります。これ、注意が必要ですね。
しかもTOEFLほど受験会場が多くない。
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general とacademicの「試験内容」の違い
generalとacademicの両方とも4技能試験(speaking, listening, writing,reading)。
SpeakingとListeningが全く同じなのに対して、残り2技能が異なります。
[Writing]
gacademic はかなり複雑。Task1は、図やグラフ、モノの製造過程を英語で説明する。これはかなり難易度が高い。
generalはいつも手紙で型にはめれば大失敗はない。
[Reading]
日常のよくある場面を扱った1)2)は明らかにgeneralの方が圧倒的に簡単!単語レベル、英文レベル共にgeneralでしょう。
academicは60分で読解問題3題の構成。つまり、長文読解1題20分×3セットする必要があり
かなりの語彙力・読解力が必要とされます。
じゃー問題がカンタンなgeneral、と決める前に!
ここまでのまとめを見てみると、やはり問題がカンタンなのはgeneralですね。
但し、問題がカンタンだからと言って安易にgeneralと決めては落とし穴です。
なぜなら、generalのスコア算出は、偏差値方式だから^^
スコアは正解した数で決まるのではなく、平均値から算出されるんです。
カンタンな問題はその他大勢も正解している。
身もふたもないですが、結局は形式や問題難易度なんかに左右されない、
絶対的な英語力をつければよいということです。さ、今日も英語トレーニングに励みましょう♪
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